アウトドアで誰もが知っている有名なTHE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)。
特に冬には、
- バルトロライトジャケット
- ヌプシ ダウンジャケット
- マウンテンダウンジャケット
をはじめとし、ダウンジャケットの品質の良さ・デザインの良さでも魅力のあるブランドです。
こういったノースフェイスのダウンジャケットは、高価な製品です。
毎年毎年、買い替えるのもなかなか難しいところ・・・
しかし、普段の日常生活の中では、気をつけていても「汗」や「汚れ」からは避けられません。
また、ジュースやコーヒーをこぼしてしまったといったアクシデントもいつ起こるか分かりません。
ノースフェイスを始めとし、ダウンジャケットは「クリーニング」に出すのが一般的ですが、実は自宅で洗濯も可能です。
今回は、自宅で簡単に出来る洗濯方法や使用するおすすめの洗剤について紹介したいと思います!
自宅でダウンジャケットを洗濯出来るか?簡単チェック!
まずは、自宅で洗濯出来るかこれから紹介する「洗濯表示」と「表地の素材」をまず確認します。
ダウンジャケットの内側に付いているタグを確認すれば、記載されてあります。
失敗しないダウンジャケットの洗濯のため、この「洗濯表示」と「表地の素材」をキチンとチェックしてから洗濯するのが重要なポイントです!
『洗濯表示』『表地の素材』をチェック!

まずは、洗濯表示と表地の素材のチェックです!
タグに記載されてある洗濯表示を確認し、
- 『洗濯機マーク』
- 『手洗いマーク』
が記載されていれば自宅での洗濯が可能です。
また、手洗い不可マークがついていたとしても、ダウンジャケットは本来アウトドアウェアなので、表地がナイロンやポリエステル、コットン素材などは工夫すれば自宅で洗えるものも多いです。
表地がウール素材や綿、デニムについては、それぞれの素材にあった注意点があります。
- 「レザー」や「シルク」などのダウンジャケットは、自宅で洗濯出来ませんので、クリーニング店に出すことをおすすめします
- シームレスタイプ(縫い目がない)のダウンジャケットは、洗うとはがれてしまうことがあります。年数が経ったものほど劣化が進みシーム部分が剥がれやすいので注意です
表地がウール素材のダウンジャケットの注意点

ウール素材のダウンジャケットは、自宅で洗濯出来ないと思われがちですが、自宅で洗うことができます。
以下の注意点を参考にしてください。
- 中性洗剤を使用してくだい
- スポンジで優しく撫でるように!
- 擦りすぎ注意!
表地が綿・デニム素材のダウンジャケットの注意点

綿やデニム素材のダウンジャケットについては、ウール素材の注意点に加えてさらに気をつけて欲しいポイントがあります。
- スポンジで優しく撫でるように!
- 擦りすぎ注意!
- 水に浸しすぎないように!
- スピーディーに!
綿は水分を吸ってしまうと乾きにくいです。その為、なるべく水に浸しすぎないようにスピーディーに洗って下さい。
ダウンジャケットのお手入れ!手洗い洗濯方法!
それでは早速、洗濯方法について紹介していきます!まずは手洗いからです。
その①ダウンジャケットの形を整える
ノースフェイスのお気にりのダウンジャケットが形くずれしたら悲しいですよね。
まずは、しっかりと形を整えてからです。
前ボタンやファスナーマジックテープなど、しっかり閉めて形を整えます。
そして、腕やフードなど折りたたみます。
その②ダウンジャケットに使用出来る専用洗剤を用意!
普段使用している洗濯洗剤では、一般衣類の洗濯を想定している為、「ダウンジャケット」の洗濯には不向きです。
おしゃれ着用の洗剤が販売されているように、一般的な洗剤では「型崩れ」「繊維が痛む」といったリスクがありますので、専用の洗濯剤を必ず用意して洗濯しましょう!
せっかくのダウンにボリュームが無くなったり、縮み、色褪せが起こる可能性があります。
ダウンジャケットだけでなく、ニット製品やその他お気に入りの「おしゃれ着」にも活用出来ますので一つ持っておくと便利です!
その③ダウンジャケットをそっと押し洗い
洗剤を使って「ダウンジャケット」をそっと押し洗いします。
押し洗いする方法としては、
- 風呂桶
- 大きめの選択桶
- 洗面台
などなど・・・ダンジャケットを2つ折りして入るぐらいのサイズの容器に入れて洗濯するのをおすすめします。
約30度ぐらいのぬるま湯に洗剤を入れ、ダウンジャケットが浸るぐらいの水量を洗濯します。
折りたたんだダウンジャケットを、そっと押して・・・
全体にぬるま湯が染み込むように押し洗いていきます。
強く押すとダウンが潰れてしまいますので、そっと押し洗いするのが重要なポイントです!
洗剤を含んだぬるま湯が全体に染み込んで、それをそっと押して洗うことで、洗剤を含んだぬるま湯がダウンジャケットの中に染み渡り、洗浄してくれます。
ただし、洗いすぎるとダウンを痛めてしまうこともありますので、そっと・・・2、3回押し洗いで十分です。
そして、
容器の洗剤を水に変えて、同じくそっと・・・押し洗いをして洗剤液を落としていきます。
2、3回で水の濁りが消えますので、洗剤の泡が立たなくなったら洗浄完了です!
その④ダウンジャケットの水分を拭き取る
続いて「ダウンジャケット」に残った水分の拭き取り作業です。
洗剤を落とした後、ダウンジャケットを軽く押しながら水分を優しく、そっと水気を抜きます。
ここで絞ってしまうと、ダウンが潰れたり固まってしまうので禁止です!
大きなバスタオルなどを広げて、その上にダウンジャケットを載せます。
さらに、バスタオルで挟むようにして水分を取ります。
バスタオルが水分を含みすぎてきたら、タオルを交換して可能な限り多くの水分を取り除きましょう。
そして、水分が取り除けたら乾いたバスタオルを広げて、その上にダウンジャケットを載せて乾燥させます。
ここでは、完全に乾燥させるわけではありません!
その⑤ダウンジャケットを陰干しで乾かす
上記の作業で、ある程度ダウンジャケットの水分が抜けて、軽くなったら風通しの良い場所にハンガーに吊して、完全に乾燥させます。
風通しの良い日陰か、室内干しがおすすめです!
もし、水気を多く含んでダウンジャケットが重たい状態で、ハンガーで干してしまうと、ジャケット内部のダウンが下の方に寄ってしまったり、型崩れを発生させますので、軽くなってきてからハンガーで干しましょう!
ダウンジャケットおすすめの洗濯洗剤を紹介!
これまで、自宅で簡単にできるダウンジャケットの洗濯方法について紹介しましたが、一体どんな洗剤を使用したら良いか分からないと思いますので、おすすめのダウンジャケット洗濯洗剤を紹介します!
ニクワックス
撥水ダウン・通常のダウン両方に対応。パワフルな洗浄力と撥水効果の維持が今まで以上に可能になりました。ニクワックスは人にも環境にもやさしいウオーターベース製品です。フルオロカーボン(PFC)の代わりに水を、エアロゾルの代わりに水を利用しているので人体と環境に無害で室内でも安全に使用できます。
出典:Amazon
今までクリーニングに出していた「ドライマーク衣類」も・・・ お家で簡単に、さらに洗濯機で洗えます。 スーツ、セーター、ダウンジャケット、コート、学生服、ブラウス、スカート、ワンピース、浴衣、 スカーフ、ネクタイ、ランジェリー、毛布、羽毛布団などのドライマーク衣類が洗える洗剤です。
出典:Amazon
サンベック高級洗剤 おしゃれ着が洗濯出来るドライ洗剤
- サンベック ドライ洗剤は 『繊維ケアする』 デリケートおしゃれ着用の洗剤です。
- 皮脂・汗・油汚れ・エリ、脇の下の汚れ、黄ばみの原因、臭いの原因汚れ、食べこぼしなどもしっかり落とすます。洗濯ダメージを受けたくないおしゃれ着の洗濯に、『繊維ケア』するドライマークのおしゃれ着洗剤をお試しください。
出典:Amazon
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ノースフェイスの「ダウンジャケット」を始めとし、ダウンジャケットの自宅で出来る洗濯方法について紹介しました。
内容は非常に簡単なのですが、バスタオルを何枚も使用し、ちょっと手間がかかるのも事実です。
しかし、恒久なダウンジャケットなだけに愛着がありますよね?
自分で愛を込めて洗濯するのもありかな?と思います。おすすめ洗剤も紹介させていただきましたので是非参考にしてみて下さい!
やっぱり、自分で洗濯して失敗したくない!といった方には、クリーニングをおすすめします!
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