こんにちは。すみけんらいふ.comのスミケンです。
建売住宅って、
「土地+建物代」が含まれた金額で販売されていて、あとは諸費用を加わるだけって思っていませんか?
それは、間違いではないのですが・・・
建売住宅ってコストが下げられている分、いろんな仕様・設備が削られているのです。
例えば、システムキッチンは付いているけど、食器棚(カップボードがない)など・・・
生活する上で必要なものが、完全には備え付けられていません。
ある意味自分好みで、追加できる!と言ってもの過言ではないのですが、
建売の販売価格だけに目がいって、予算オーバーにならない為に、あらかじめ必要なものを知っておきたいですよね?
今回は、建売住宅購入にあたって絶対に必要なオプション設備を紹介します!
新築建売住宅に絶対に必要なオプション11選!
新築建売住宅の購入ですが、
販売価格(土地+建物)の値段に目が行きがちで、
生活する上で実は、色んなオプションが必要です。
その為、予想以上に費用がかかってしまうもので、オプション費用を考えずに購入してしまうと・・・
いざ!
住み始めるとせっかくのマイホームですが不便な生活をせざる得なくなってしまいます。
あらかじめ必要なオプション設備を知っておくことが必要で、
おおよそのかかる費用を把握しておくことが重要です!
思わぬ予算オーバーとならないように必要なオプション設備をご紹介します!
カーテンレール
どの家庭にもカーテンは付いていると思いますが、新築一戸建て購入の場合、まず付いていません!
モデルルームでインテリアを良く見せているような物件ですと付いている場合があるのですが、基本的には自分で設置しなければなりません。
業者に頼むと1箇所5000円〜8000円程度。
工具と壁に穴を開けるのが怖いですが、自分でやる方法もあります。その場合、カーテンレール代(約1000円/1箇所)で済みます。
オーダーカーテン専門店などで、カーテンを購入するとレールはサービスしてくれる場合もあります。
一般的なカーテンレールがこちらのTOSO(トーソー)エリートタイプです。
私も、こちらのカーテンレールを購入し、自分で取り付けを行いました!
カーテン
- カーテン専門店
- ホームセンター
- 無印のオーダー
- ニトリなど・・・
上記のような場所で購入される方が多いかと思います。
1戸建だと10〜15枚の窓が付いていて、値段はピンキリですが10万円近くは掛かってしまいます。
テレビアンテナ。
新築建売住宅ですと、まず、テレビ線が引き込まれていません。
注文住宅だと、建築時に最初から引き込んでることもあるのですが・・・
建売住宅の場合は引き込まれていないので、自分でテレビが見られるようにしないといけません。
- 従来のテレビ線を電線から引き込む
- 光回線やCATV等のネット経由でテレビを見れるように申し込む
従来の電線から引き込むと、ネットで最安値業者をさがして5万円くらいかかってしまいます。
カップボード
システムキッチンはどの新築建売住宅にも備え付けられていると思います。
しかし、食器や家電製品を置くカップボードは、ほぼ100%備え付けられていません!
値段はピンキリですが、約10万〜50万円程度掛かってしまします。キッチンのインテリア性や、冷蔵庫を設置するスペースを考えて慎重にサイズを選ばなければなりません。
私は、キッチンボードで有名な「綾野製作所」のキッチンボードを購入しました。
引き出しの滑り・耐久性・高級感がありとても気に入っています!
網戸
新築建売住宅には、最初から網戸がついていない状態で販売していることが多いです。
内覧の際に、ご自身で忘れないようにチェックを忘れずに!
特に、夏場は暑いからといって窓を開けると、蚊を初めとした虫がビュンビュン入ってきます。
エアコン
モデルハウスとして扱われた物件には、付いている場合もありますが、
まず、新築一戸建て建売住宅には付いていません。
そして、エアコン用の壁穴も最初はないので、
エアコン費用+備え付ける部屋には壁穴を空ける工事が必要です。
最初は、リビングと寝室ぐらいは付けたいものですね。
ハンガーパイプ
新居でクローゼットを開けてびっくり、ポールも棚も付いていないことが良くあります。
内覧の際に良く確認して置く項目の一つです。
せっかくのクローゼットが、そのままではただの空間となり単なる物置となってしまいますので、
まずは洋服を吊るためのハンガーポールは是非、設置しましょう。
物干し金具
どの新築一戸建住宅も洗濯物を干す場所は、ここだ!っといったように設計されていますが、いざ洗濯物を干すにあたって物干し竿を掛ける金具が設置されていません。
せっかくのスペースがあるにもかかわらず、
物干し環境が整っていないため、引っ越しても洗濯物を干す場所に困ってしまします。
表札
後からでも良いですが、周囲との近所関係を円滑にしたり郵便物を間違えられないようにする為にも是非、
最初から備え付けたい仕様です。
ホームセンターなどにも売っていますが結構な額がします!
ネット通販でも、書体や大きさ、色も指定でき、格安で表札作成をして貰えます。
私もネット通販で購入し、粘着力の強い両面テープで取り付けています。
もう数年経ちますが全く剥がれる予感がしません!
照明

どの新築建売住宅にも照明が備え付けられていないのがほとんどです。
これがなかったら引っ越し当日の夜は暗闇で生活ってこともあり得ます。また緊急で購入となっても照明には色々とデザインもありますので、焦らずゆっくり選びたいオプションの一つのです!
その他の家具・家電製品
新築に引っ越す前に、買い替えたり、買い足したい家具や家電が絶対出てくると思います。
こちらの費用も予算に入れておきたいですね。
- 家具:ソファー、ソファーテーブル、テレビ台、ダイニングテーブル、絨毯 など
- 家電:冷蔵庫、電子レンジ、テレビ など
あると便利なオプション
床暖房
冬季の暖房対策として、是非おすすめしたいオプションです。
新築建売住宅でも床の上から後のせする簡単な工事できるタイプや本格的に床を剥がして設置するタイプ。
- 電気式
- 温水式
など、タイプも様々です。
エアコンと違い、風を送風しないことから埃も舞いませんし、アレルギーの方にも非常に優しい設備です。
後付けとなると、荷物を動かしたり、工事で日数がかかりリビングが使えなかったりとしますので、入居前に設置したいオプションです。
フロアコーティング
新築住宅のまっさらに輝く床は、入居とともに劣化していきます。
新築の入居前のピカピカなうちに、コーティング施工を行うのをお勧めします。
コーティングを行うことで、高級感が増し、傷が付きにくく汚れを落としやすいといったメリットがあります。
コーティングにも色々と種類があり、種類によって耐久年数や価格が変わってきますので、ご予算にあったコーティングを選べば良いと思います。
窓のシャッター
一戸建ては空き巣のターゲットになることが多かったり、人の交通が多い路面に窓が面していると人の目が気になるものです。
標準装備ではサッシだけの場合が多く、そのままでは空き巣に簡単に侵入される場合があります。
防犯面からも「窓まわり」をオプション工事にてガッチリとガードしたいものです。
- 防犯対策
- 外からの中身え防止
- 断熱性向上
- 暴風対策
デザインやカラーは、ご自身で選ぶことが可能ですので、気に入ったものを選ぶと良いでしょう。
ビルトイン食洗機
忙しい家事の味方として役立ってくれる食洗機。
・共働き家庭で、家事へ時間を費やせない方。
・子供が小さくて、家事に集中できない方。
忙しい日々のお助けアイテムとして、今や最新キッチンにはかかすことのできない大人気の設備です。
- 家事の時短
- 節水
- 後付け可能
建売一戸建て住宅にも、標準設備でキッチンに付いている場合も多く、付いてなくても、あとからオプション工事でビルトインにできます。
洗濯機パン
洗濯機の下に付いているはずの洗濯パンがない…よく驚きの声が上がる設備です。
近年の一戸建てでは、洗濯パンのない家が多く、洗濯機を床に直置きすることも増えています。
しかしで、洗濯機は水回りの電化製品ですので、突然ホースが抜けや破損、洗濯機の故障、排水溝の詰まりなど。
思わぬ水のトラブルが発生することもあります。
そんな時に、洗濯パンを設置しておけば、突然の水トラブルから大事な家を守ってくれます。
バルコニーの屋根
新築建売住宅の洗濯物を干す場所は、間取り上、おそらく決まっていると思います。
しかし、
ほとんどの新築建売住宅には洗濯物を干す場所であるバルコニーに、屋根はついていません。
屋根なんて要らないと思われる方も多いかもしれませんが、
・降雨に気づかない。
・外出時の突然の雨。
せっかくの洗濯が台無しになってしまいます。
雨風は窓へも直撃してしまうため、サッシはすぐ汚れがたまってどろどろになってしまったりと、屋根を付けていない場合のデメリットが多いです。
バルコニーに屋根があれば、窓ガラスへの直射日光や、鳥のフン被害の対策にも役立ちます。
そんなこんなで、結局のところなんだかんだで、オプション採用される方が多いです。
カーポート
大切な愛車をってくれる外構オプションです。
- 雨水対策
- 降雪対策
- 冬季のガラス霜対策
- 日光による車の傷み防止
カーポートの屋根によって愛車の劣化を抑えてくれます。
また、冬季には朝方、窓ガラスが凍っていることも多いですが、カーポートに止めて置くとガラスが凍らず、忙しい朝の車出勤の時短にもなります。
立水栓
庭の水まきやガーデニング、家庭菜園といったら水は必須ですよね?
または、愛車の洗車。子供たちやペットが庭遊びなどなど、庭での水を使うさまざまなシーンで活躍します。
ご自宅の庭にぴったり合う、デザインのものを選ぶと外構のおしゃれにもなりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、新築建売一戸建て住宅の購入にあたり、絶対に欲しいオプションとあると便利なオプションに分けてご紹介しました。
建売の販売価格だけに目が行くと、いざ購入すると思わぬ予算オーバーになってしまいます。
計画的な予算の検討に向けて、
この記事を参考にして、是非、新築戸建購入のオプションの知識向上に活用して下さい。
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