スキーウェアへの防水スプレーの使い方・タイミングを徹底解説します!

冬のウィンタースポーツであるスキーやスノーボード。

これらのスポーツをするには、スノーウェアが欠かせません。

新しくウェアを購入した人やこれから始める初心者の方にとって、

  • スキーウェア
  • スノーボードウェア

など、のスノーウェアに防水スプレーは必要なの?

と、疑問に思っている方も多いかと思います。

今回は、ウインタースポーツ専用で販売されているスキー/スノーボードウェアでも、

  • 防水スプレーは必要なのか?
  • 実際に、どんな種類の防水スプレーを選べばいいのか?
  • 防水スプレーのおすすめは?
  • 防水スプレーの使い方・タイミングは?

などなど、疑問について、徹底解説していきたいと思います!

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スキーウェア/スノーボードウェアに防水スプレーは必要?

スキーウェア/スノーウェアを始めとしたスノーウェアに、そもそも防水スプレーは必要なのか?

スノースポーツを楽しむための専用のウェアのはずだから、防水スプレーなんて必要ないのではないのか?と思われている方もいるかと思います。

答えを言うと・・・ズバりっ!「防水スプレーは必要」です。

スキーウェア・スノーボードウェアは防水性・耐水圧性をもちろん備えていますが、表面はナイロンで出来ているものが多いかと思います。

ナイロンでも、使用しているうちに水が滲んできます

特に、

ずっと座りっぱなしや初心者のように良く転ぶ場合は防水スプレーをしていないと、ウェアに水が滲んで来やすいのが事実です。

傘でも新品はよく水を弾いてくれていたのに、使用しているうちに撥水しなくなり、素材の表面に水分が滲んでいるのを経験したことのある方も多いかと思います。

その為、ウェアの機能を十分に発揮する為、快適なスキー、スノーボードを楽しむ為にも「防水スプレー」は必です!

新品スキーウェア/スノーボードウェアでも防水スプレーは必要なのか?

新品のウェア場合の防水スプレーの必要性はというと・・・

必ずしも必要とは言い切りませんが、防水スプレーで加工を施していた方が間違いはないです!

もともと撥水・防水と謳っているウェアについては、優先度はあまり高くありませんが、汚れ防止の観点から言うと「防水スプレー」をかけておいた方が間違いはありません!

防水スプレーをかけてウェアの表面を加工しておくことで、簡単な汚れや油分がウェアに付いたとしても簡単に汚れを落とすことが出来ます!

また、安価なウェアはスキーウェア・スノーウェアと謳ってあっていても、すぐに水分が滲んでくる可能性もありますので、防水スプレーをかけておくことに越したことはありません。

ゴアテックスに防水スプレーは必要?

最近よく耳にすることもあると思いますが、防水透湿性を持ったゴアテックスについて、

防水スプレーは必要なのでしょうか?高価なものなので、必要ないのでは?と思いがちですが、こちらに付いても紹介していきます!

ゴアテックスとは?

まず、ゴアテックスとは?一体どんなものなのか紹介します。

ゴアテックス(GORE-TEX)とは、素材の名称の事です。

アメリカの「WLゴア&アソシエイツ社」が製造販売する防水透湿性素材の商標名のことを言います。

ゴアテックスの特徴

ゴアテックスの特徴は、

  • 防水性能
  • 透湿性能
  • 防風性能

という、3つの大きな主性能が特徴的で、一般的なスキースノーボードウェアより高価な価格設定となっている場合が多いです。

ゴアテックス素材のスキーウェア/スノーウェアに防水スプレーは必要?

生地表面にDWRという撥水加工がされていますので、新品では防水の観点からは不要かと思います。

しかしながら、汚れ防止の観点から言うと防水スプレーを施しておいた方が間違いはありません!

スキーウェア/スノーボードウェアへの防水スプレーの使い方

防水スプレーの効果を高める為にも、

きちんとした使用方法で防水効果をもたらせたい製品に防水スプレーをかける必要があります。

ここでは、スキーウェア・スノーウェア防水スプレーの効果的な使用方法について紹介します!

その①製品の汚れをしっかりとる!

まずは、スノーウェアの汚れをしっかり取り除く必要があります。

製品が汚れたままスプレーを塗布すると、汚れを一緒に固めてしまい、その汚れが落ちなくなってしまうことがあります。

その為、新品の場合は問題ないかと思いますが、

最初はスプレーをかける前に洗濯などして、しっかりと汚れを取り除きましょう!

その② 容器をよく振ってスプレーをかける!

スプレー缶の中の成分をしっかりと混ぜる為、スプレー缶をよく振ってから使用します。

スプレーをかける際は、製品から20〜25cm程度、距離を離してスノーウェアの表面が軽く濡れる程度に塗布します。

満遍なく塗り、最初は目立たないところで試し塗りをするのがコツです!

そして、ウェアが乾燥した状態でスプレーをかけましょう!乾いた状態でないと、防水スプレーが定着しません。

しっかり振らず、あまりにも距離が近すぎるとピンポイントでスプレーがかかってしまう為、ムラの原因となってしまうことがありますのでご注意して下さい。

その③ しっかり乾燥させよう!

スプレーをかけても湿ったままでは効果を発揮しません。

しっかりと乾燥させましょう!

一般的なスノーウェアですと、30分程度で乾くと思います。

その④ 防水効果をさらに高めよう!

一度のスプレーで問題はないのですが、複数回スプレーをかけることでさらに防水効果を高めることが可能です。

1度スプレーをかけて、しっかりと乾かしてから再度スプレーをすることをおすすめします。

スキーウェア/スノーボードウェアへの防水スプレーの使用頻度・タイミング

スキーウェア/スノーウェアへ防水スプレーをかける頻度は?

一度スプレーをかけても効果が永久的に継続するわけではございません。

定期的に、スプレーをかけて防水効果を復活させる必要があります!

「スキーやスノーボードに長く行ってないから大丈夫!」ではなく、次第に効果は薄れていきますので、

日にちが経つと再度スプレーをかけなければ本来の効果を発揮出来ません。

実際のウェアの使用頻度にもよりますが、

防水効果が薄れたと感じた場合や2、3回に一度は防水スプレーをかけることをおすすめします!

スキーウェア/スノーウェアへ防水スプレーをかけるタイミングは?

可能であれば、スキー・スノーボードへ行く前日までに防水スプレーをかけることをおすすめします!

当日でも構いませんが、朝早くに出発する場合が多いと思います。

スプレーをかけても乾燥に時間がかかる為、早朝など気温が低い場合、乾燥に時間がかかりますので、

出来るだけ前日までにスプレーをかけましょう!

防水スプレー種類

防水スプレーは成分に分けて、「シリコン系樹脂が主成分」「フッ素系樹脂が主成分」である2種類に分けることが出来ます。その違いは一体なんなのか?紹介していきます!

シリコン系樹脂が主成分の防水スプレーの特徴

シリコン系樹脂が主成分の防水スプレーの特徴について紹介します!

  • 価格が比較的安価(500円〜1,000円ぐらい)
  • 表面に皮膜を作って繊維や皮の隙間を埋める
  • 通気性・透湿性が損なわれる
  • 撥水効果は「フッ素系」に劣る

価格が比較的安価ですので、通気性や透湿性にこだわらない製品に使用するのがオススメです!

例えば、テント・傘など通気性を求めず、広範囲に塗布が必要な製品におすすめなのが「シリコン系樹脂」を主成分とした防水スプレーです!

フッ素系樹脂が主成分の防水スプレーの特徴

フッ素系樹脂が主成分の防水スプレーの特徴について紹介します!

  • 価格がシリコン系と比較し効果(1,000円〜2,000円ぐらい)
  • 繊維一つ一つに防水効果がコーティング
  • 通気性・透湿性が損なわれない
  • 撥水効果は「シリコン系」に勝る
  • 革製品に使用してもシミになりにくい

値段は少し高くなりますが、非常に優れた万能な防水スプレーです!

撥水しつつ、透湿性が優れたゴアテックス製品や皮製品、衣類など・・・

高価な製品には、「フッ素系樹脂」を主成分とした防水スプレーがおすすめします!

おすすめのスキーウェア/スノーボードウェアへの防水スプレーを紹介!

数多くある防水スプレーの中でもコロンブス社から販売されている「アメダス防水スプレー」をおすすめします!

その名の通り、防水(撥水)効果を持たらしてくれます。

フッ素系樹脂を主成分としており、スキーやスノーボードウェアだけでなく幅色く製品全般的に使用出来ます。

  • スエード生地
  • ナイロン生地
  • 合成革製品
  • ゴアテックス素材
  • 布系

などなど幅広く使用出来ます。

  • かばん
  • スニーカー

など、様々な製品に使用できる万能な防水スプレーです。

アメダス防水スプレーの評判は最高!口コミ・レビュー・評価まとめ!

2019年11月26日

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、スキー・スノーボードウェアの防水スプレーの

  • 必要性
  • 防水スプレーの種類
  • 使用方法
  • 使用頻度・タイミング

について紹介し、おすすめの防水スプレーについても紹介させていただきました!

本記事を参考にしていただき、快適にスキーやスノーボードを楽しんでいただけたら良いと思います。

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