【体験談】お尻の穴(肛門)が痛い原因と対処方法を紹介!

今回はお尻の穴。すなわち、肛門の痛みの原因と対処方法を私の体験談を元にご紹介します!

お尻の穴が痛くて、我慢できない!!!

ってことは、ありませんか?

私もつい最近ですが・・・

最初はお尻の穴の「痛み」ではなく「痒み」から始まり、その痒みが我慢出来ず辛い思いをしました。

そこで、一度は市販のお薬で痒みが治ったところ・・・

わずか1週間程で再発!!!!

そして、「痒み」から「痛み」へと変化し症状は更に悪化へ。

「すぐに治るだろう。寝たら治るだろう。」

なんて軽く思っていたら、ついには・・・

  • 座っているだけでもお尻の穴(肛門)が痛い
  • 歩くだけでもお尻の穴(肛門)が痛い
  • お尻の穴(肛門)が痛くて夜中目が覚める
  • 排便時に激痛が走る

このような症状が発生し、ついには我慢できず病院へ行きました。

今回は、私のように悩める方々に向けて、

お尻の穴(肛門)の痛みの原因と実際に私が治した対処方法をご紹介します!

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お尻の痒みの原因って一体?!

まずは、私が最初に悩んだお尻の穴(肛門)の痒みの原因から紹介します!

お尻の穴(肛門)の痒みの原因は切れ痔だった

痒みと同時に少量の出血はありませんか?

まさしく、これが私の症状でした。

大出血なら大問題ですが・・・少量の出血の場合は痔の可能性があります。

病院に行って診断して貰うのをお勧めしますが、

  • 先生に自分の大事な「デリケートゾーン」を見て貰うのは恥ずかしい・・・
  • 病院でどのように診察されるのか不安

こんな思いから、最初は市販の薬で治しました。

塗るとすぐに効果が現れて今までの痒みはなんだったんだ?

といういような解放的な気持ちでいっぱいになりました。

ちなみに私が試したのは、コチラの市販の塗り薬「オシリア」です!

お尻の穴の「痒み」についての記事もまとめています。

その記事はコチラ

お尻の穴が痒い!その原因は?対処法を教えます!

2019年1月22日

お尻の穴(肛門)の「痒み」から「痛み」へ症状の変化

最初のお尻の穴(肛門)の異変は痒みから。

排便後、ウォシュレットで部位を綺麗にしたあとからでした。

いつもにはない痒みが生じ、一度は市販の軟膏で完治したかと思いきや・・・

1週間程度で、再発!? 最初は軽度の痒みだった為、

もし悪化するれば、市販の軟膏を塗ればすぐに治るだろうっ!

と思って、何もしなかったのですが、また我慢できない程の痒みへ・・・

そして、市販の軟膏塗っても症状は更に悪化し、「痒み」から「痛み」へと変化・・・

ついには、

  • 座っているだけでもお尻の穴(肛門)が痛い
  • 歩くだけでもお尻の穴(肛門)が痛い
  • お尻の穴(肛門)が痛くて夜中目が覚める
  • 排便時に激痛が走る

こんな症状が現れて、もしかして・・・

  • 痔が悪化!?
  • 治らなかったらどうしよう!?
  • 手術しなければ治らない!?
  • 人口肛門になるのか!?

こんな不安な気持ちでいっぱいになり、恥ずかしい思いを捨てて直ぐに病院へ駆けつけました。

お尻の穴(肛門)の「痛み」は肛門外科へ

お尻の穴(肛門)が痛くて病院で診てもらいたいといっても、内科・外科・皮膚科など・・・

色々と病院には診療科があって初めての経験の人は何科へ行けば良いのか?

わからない人も多いのではないでしょうか?

こんなお尻の穴が痛い場合は・・・ズバリっ!

肛門外科へ!

専門としている科ですので、同じような悩みを持った患者さんを何人もの診断しており、

最も信頼出来る「診療科」であります!

お尻の穴が痛い時は、すぐにでも「肛門外科へ行きましょう!!」

お尻の穴(肛門)の「痛み」の原因は一体?!

結果から紹介すると、肛門外科へは2度足を運びました。

最初の診療で先生に診断してもらい、薬を貰ったのですが、

  • 薬を塗った直後は痛みが緩和する
  • しかし、なかなか完治しない
  • 痛みが更に悪化した気がする

このように、処方してもらった薬を使ってもなかなか治らない為、

再度、診察して貰って、別の原因から痛みが発生しているのではないか?

ということから、違う薬を処方してもらいました。

その後・・・
晴れてすぐに完治したのですが、

「最初の診断」「2度目の診断」に分けて、

お尻の穴(肛門)の「痛み」の原因を紹介していきたいと思います!

最初の診断は軽度の「切れ痔」と「軽い炎症」が原因

最初の診断では、軽度の「切れ痔」軽度の「炎症」が原因と診断されました。

自分では、「切れ痔」が絶対にある!と思っていたところ、その通りの診断結果で納得しました。

そこで、朝晩のチューブ型の軟膏と肛門の炎症を抑える飲み薬を処方して貰い、

「この薬でやっと痛みから解放される!」

チューブ型の軟膏を投与すると痛みが確かに和らぎ、数日もすれば治るだろう。

と・・・ひと安心していたところ・・・

今度は、逆にお尻の穴(肛門)の表面に近い部分が、

ヒリヒリしてめちゃくちゃ痛いーーー!?!?!?!?!?

歩くのも痛く、座るのも痛い。

普通に椅子に座るのも痛くどうにも我慢できない状況に陥った為、

すぐにドーナツ型の座布団を買いに行きました。

そして、病院に行く時間ができると再度診断してもらいに・・・。

次の診断は「カビ」または「細菌の繁殖」で炎症が悪化したのが原因

次の診断では、「切れ痔」は良くなってきているが、

お尻の穴(肛門)の周辺の炎症がひどく腫れているとのこと。

「カビの一種」もしくは、「細菌」が繁殖して炎症が起きている可能性が高いという診断結果でした。

先生曰く、最初に処方したチューブ型の軟膏が自分に合っていなくて

逆に、
「カビ」もしくは「細菌」が繁殖してしまったのだろう。

とのことで、最初に処方して貰った薬は中断して、

新たに

  • 炎症を抑えるチューブ型の軟膏
  • お尻の穴(肛門)の周囲に塗る抗生物質の入った塗り薬
  • 抗生剤
  • 痛み止め
  • 消化管の粘膜を保護する薬

を処方して試してみると・・・

効果一面!!!

新しく処方して貰った薬で、今までの痛みは嘘のようにすぐに痛みがなくなり

そして、お尻の穴(肛門)の周囲の腫れもおさまり数日で完治しました。

結局は、接触皮膚炎や感染症が原因だった!?

実際に自分の目で、自分のお尻の穴(肛門)の状態は確認してませんが

自分で調べた結果・・・

接触皮膚炎や感染症?
  • 患部が赤色や白色に変色している
  • できものがある
  • 湿疹がある

こちらの場合、接触皮膚炎感染症にかかっている疑いがあります!

恥ずかしさや不安な思いがあっても、すぐにでも病院へ行って先生に診て貰いましょう!!

恥ずかしくても悪化する前に診断して貰うのが一番です。

切れ痔と軽い炎症と診断されたときに処方された薬

最初に処方された薬を紹介します!

こちらで「切れ痔」は、回復傾向に向かいましたので、私のように「細菌やカビ」が原因でなければこの薬が処方されれば問題ないと思います!

ヘモポリゾン軟膏

薬の名前 薬の効果 投与タイミング 注意事項(副作用)
ヘモポリゾン軟膏
(錠剤)
肛門部の出血・痛み・腫れ・かゆみなどを和らげます。 朝・昼・晩
1日3回 毎食後
水または白湯で飲んで下さい。事前に砕いたり、口の中で砕いたりして飲まないで下さい。

※実際に使用する際は、医師・薬剤師の指示に従って下さい。

ヘモポリゾン軟膏

薬の名前 薬の効果 投与タイミング 注意事項(副作用)
ヘモポリゾン軟膏
(チューブ型の軟膏)
肛門部の出血・痛み・腫れ・かゆみなどを和らげます。 1日1〜2回
排便後・お風呂上がり等
使用方法については、主治医または薬剤師に確認の上、正しく使用のこと。

※実際に使用する際は、医師・薬剤師の指示に従って下さい。

「カビ」もしくは「細菌」が原因で炎症が悪化と診断されたときに処方された薬

続いて、「カビの一種」もしくは、「細菌」が繁殖して炎症が起きていると診断されたときに処方されたお薬を紹介します!

抗生物質がメインの処方で、私の場合はこのお薬で無事完治することができました!

オーグメンチン配合錠250RS  375mg

薬の名前 薬の効果 投与タイミング 注意事項(副作用)
オーグメンチン配合錠250RS  375mg
(錠剤)
細菌による感染症の治療に用いる 朝・昼・晩
1日3回 毎食後
不快感・口内異常感・ヒューヒューという呼吸音・めまい・便意・耳鳴り・発汗・顔面浮腫などの症状が出た場合は主治医に連絡のこと。

※実際に使用する際は、医師・薬剤師の指示に従って下さい。

ロキソプロフェミン錠 60mg (EMEC)

薬の名前 薬の効果 投与タイミング 注意事項(副作用)
ロキソプロフェミン錠60mg [EMEC] (錠剤) 痛みや炎症を抑える。熱を下げる。 朝・昼・晩
1日3回 毎食後

※実際に使用する際は、医師・薬剤師の指示に従って下さい。

レバミピド錠 10mg[杏林]

薬の名前 薬の効果 投与タイミング 注意事項(副作用)
レバミピド錠 10mg[杏林] (錠剤) 消化管粘膜を保護し、組織の修復をする。 朝・昼・晩
1日3回 毎食後
水または白湯で飲んで下さい。事前に砕いたり、口の中で砕いたりして飲まないで下さい。

※実際に使用する際は、医師・薬剤師の指示に従って下さい。

ボラザG軟膏

ボラザG軟膏
(チューブ型軟膏)
肛門部の痛み・けいれん・ただれ・炎症を抑える。 1日1〜2回
排便後・お風呂上がり等
患部を清潔にした後、適量を塗って下さい(塗布)。指示された分量を肛門部から注入して下さい。

※実際に使用する際は、医師・薬剤師の指示に従って下さい。

亜鉛華(10%)単軟膏「ホエイ」

ボラザG軟膏
(塗り薬)
かゆみや炎症を抑える。細菌による感染症の治療に用いる。 肛門周囲に1日 2〜3回 患部を清潔にした後、適量を薄く塗って下さい。

※実際に使用する際は、医師・薬剤師の指示に従って下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「今回はお尻の穴。すなわち、肛門の痛みの原因と対処方法」について私の体験談を紹介しました!

お尻の穴の痛みの原因は、実は・・・

お尻の穴の痛みの原因
  • 「切れ痔」と「炎症」
  • 「カビの一種」もしくは、「細菌」による感染症
  • 薬の成分が合わずに腫れを悪化させてしまった

このようなことが原因でした!

少しでも痛みがあると・・・すぐに病院「肛門外科」で診断して貰うのをお勧めします!

しかし、仕事など、すぐに病院に行けない場合はひとまずは市販のお薬で様子をみて、

時間が出来たらすぐにでも恥じらいを捨てて病院へ行きましょう!

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