調理師過労死のミシュラン掲載フランス料理店の場所はどこで誰?大阪市中央区の人気店舗

大阪市にあるミシュランガイドに掲載された人気フランス料理店で、男性調理師(33歳)が過労死したとのことで、遺族が店側に約9800万円の損害賠償を求め、大阪地裁は21日に約8400万円の支払いを命じた。

過労死が原因だとされ訴訟を起こした裁判ですが、

この男性が過労死にまで追い詰めたミシュランガイドに掲載された人気フランス料理店はどこで、この男性は誰なのかについて調査しました。

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ミシュラン掲載の人気フランス料理店で過労死発生

お亡くなりになった原因としては、何らかのウイルスに感染して心筋炎を発症したとされていますが、感染に至るまでに残業時間が月250時間というとんでもない時間外労働をしています。

時間外労働ですので、所定労働時間が仮に1日8時間の20日だとすると、月160時間です。それに250時間を加えるとひと月に410時間も仕事をしていたことになりますね。

休みもなく長時間労働を毎日させられるとさすがに免疫力も低下してしまいます。

飲食業界はブラックだと世間では有名ですが、まさしくブラックです。

ミシュラン掲載という優良なお店なのかと思いきや実際の裏舞台ではとんでもない労働環境であったようです。

オーナーはさすがに許せないですね。

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ミシュラン掲載の人気フランス料理店の場所はどこ?

今回とんでもない時間外労働によって過労死を発生させたお店はどこなのでしょうか。

ミシュランガイドに掲載された大阪市中央区の人気フランス料理店と報道されています。

現時点では、店舗の実名は公表されていませんが店舗が特定されるまで時間の問題だと思います。

時点分かっている情報は、

  • ミシュラン掲載
  • 大阪市中央区
  • 人気フランス料理店

これらの情報が分かっています。

ここから店舗を絞ると

  • アドック
  • ピエール
  • プリュンヌ
  • メゾン タテル ヨシノ
  • ラ・べ
  • リエゾン
  • ディファランス
  • アニエルドール
  • サ マッシュ
  • ラ シーム
  • ラ トォルトゥーガ
  • リミュエール
  • コンヴィヴィアリテ

これらの店舗が大阪市中央区でミシュランに掲載された店舗です。おそらくこの中のどこかの店舗ではないでしょうか。

追記、記事作成当初は上記の店舗ではないかと予測しましたが新たな情報が分かりました!(下記に更新)

過労死ミシュラン掲載の店舗は星付きではなく「ビブグルマン」

グルメガイド本「ミシュランガイド」掲載のフランス料理店(大阪市中央区)で調理師だった男性(当時33)が劇症型心筋炎を発症し、後に死亡したのは長時間労働が原因だとして、男性の妻ら遺族3人がオーナーシェフと当時の経営会社に約9800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が21日、大阪地裁であった。金地香枝裁判長は店側に計約8400万円の支払いを命じた。

同店は「ミシュランガイド京都・大阪2020」で、5千円以下で質の高い料理を出す「ビブグルマン」として紹介されている。

引用:Yahoo!ニュース

新たな情報が分かりました。

星付きの店舗ではなく、ミシュランガイドの中にあるビブグルマンという評価がありますが、そちらに掲載されている店舗ということが分かりました。

「ミシュランガイド京都・大阪2020」に掲載されているということです。

ビブグルマンとは、5,000円以下で食事ができる、おすすめレストランで「安くてコスパのよいオススメのお店」といった感じですね。

そのお店の中でも定休日が週1回あるお店ということですので、ある程度はお店を絞り込めるのではないでしょうか。

過労死した調理師は誰(名前)で、顔写真は?

今回過労死をしてしまったミシュラン掲載人気フランス料理店に勤務していた調理師は誰で顔写真はあるのか調査しました。

調査したところですが、現時点はっきりとした身元(名前・顔写真)の情報は公表されていません。

分かっているのは、

  • 調理師男性で当時33歳
  • 生きていればいまは39歳
  • 結婚して妻がいる

といった情報です。

遺族側が名前の公表は望まなかったのでしょうか。

それにしても、ここまで追いやったお店のオーナーは許されないですね。従業員を奴隷のように扱って自分は甘い汁を吸っていたのでしょう。

過労死した調理師の詳細な勤務状況は?

判決によると、男性は連日午前8時ごろ出勤し、閉店後も清掃などで未明まで勤務。

帰宅して一睡もせず出勤する日もあり、毎月の時間外労働は1年間の平均で約250時間に上った。過労死ライン(月80時間)の3倍以上で、多い月では300時間近かった。

引用:Yahoo!JAPANニュース

電通の過労死自殺の事件もあり、ガイドライン等も見直しがされ今では、過労死ラインが月80時間の時間外労働とされています。

今回の調理師男性の場合、このラインの3倍以上、多い時で4倍以上も働いていたことになります。

ここまで働くのは私自身としては全く想像が出来ませんが、ここまでくると責任感なのか?お店側に洗脳されていたのか?

正しい判断が出来なくなっていたのではないでしょうか。

それにしても、こんなに残業をしてこの事件について最初は労働基準監督署は労災と認めなかった事は、かなりの怒りを覚えます。

お役所様なので実際にこんなに働くことなんてなく、この男性や残された家族の気持ちが分からないのでしょうね。

しかし、大阪地裁が過労と死亡の因果関係を認めて不認定処分の取り消しを命じたてくれてよかったと思います。

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